『医学部・理系難関大合格へのカギ』
~ key to success ~
英語
努力に対して確実に成果がでる科目は何でしょう。
私の経験からいわせていただくと、間違いなく「英語と物理」です。
この二教科は、根本的な部分の学習をすることで、全体像が見えてくる分野なので実力をあげやすく、さらに試験本番で「失敗」を起こしにくい科目でもあります。
また、英語は「受験の要」とも言われるほど、難関大においては高い実力が必要な科目なので、早いうちから受験勉強を始めておくことが受験突破のカギとなります。幸い英語は理系科目とは違い、どの段階で受験勉強を始めても効果的である科目なので、これの勉強法をマスターしておかない手はありません。
では具体的に、どのような勉強法を教えるのかと言いますと、
「英文の徹底的な構造分析による精読」
「音読の反復による文章構造パターンのすりこみ」
「目視スラッシュリーディングによる速読力の強化」
です。
構造分析とは、
一つの文章のどこからどこまでが主語で、どこからどこまでが動詞なのか?
この文は第何文型で、どれが目的語または補語か?
この副詞はどこにかかっているのか?この句は形容詞句か、副詞句か?
といったようなことを全て分析し、書き込み、徹底的に理解することです。
英語が苦手という人は、この分析が頭でできていない人がほとんどです。逆にこれを無意識的に行っているような人(ネイティブに近い感覚です)が英語の得意な人なのです。
我々の最終目標は、ネイティブのようにすらすらと英文をよめるようになることですが、彼らが幼いころから無意識的に獲得した能力を我々が身に着けるには、まずこれを意識的に学ばなければならないのです。
そのためにこの精読法をひたすらやります。
さらに、自分で構造分析した文章を、その構造を意識、確認しながら口に出して何度も何度も音読することで、英語独特の構造パターンが脳に刷り込まれていきます。
するといつの間に、意識的に構造をとらえようとしなくても、文章の構造が見えてくるようになり、英文がすらすらと読めるようになるのです。(これが気持ちいい!!)
ここまでくればしめたもの、後は目視だけで英文を読む練習を繰り返し、読むスピードをあげていくだけです。
僕が依然教えていた生徒も、英語がネックだったのですが、この勉強法を四か月続け、見事第一志望に合格しました。
僕自身も、もともと英語がかなり苦手だったのですが、高2からこの勉強法を始め、半年で学内の理系のセンター模擬試験で一位になり、一年後には偏差値70以上をキープできるようになりました。
英語ができることは、受験において(特に医学部は)本当に強い武器になります。
ぜひともこの勉強法をマスターしていただきたいと思います。
これほど優れた勉強法がなぜ、学校で行われていないかというと、一つの文章を徹底的に分析するのには時間がかかる上、自発的に学習する生徒でないと身につけられないからです。
また、ひとりひとりにつきっきりでやらないと、わからない個所などが多く、教員ひとりではとても教えきれません。
そこで、家庭教師が必要なのです。
皆様の志望校合格に、一役買わせていただきたいとおもいます!
英語のみの指導も行っておりますので、興味のあるお方は是非ご連絡ください。